ネパールのパルパ郡は、標高1400メートルの山々に囲まれた山岳地帯で、小さな集落が点在しています。
電気やガス、水道もない村も多く、耕した畑で、僅かな農作物を育てながら、厳しい生活を送っています。
たいへんな山奥であるため、唯一の現金収入源である生産した作本も市場のある都市部まで運ぶことが大変困難な地域です。
それゆえ、生活水準が低いのが現状です。